薩長同盟から150年目の昨年、2016年5月初旬、締結の地とされる「御花畑」(近衛家別邸、小松帯刀京都寓居)の正確な場所、所有者、買得地であったこと、坪数をはじめとする実数等が明記されている京都府行政文書を発見できました。公文書により特定できました。
同年の2016年9月、拙稿「薩長同盟締結の地『御花畑』発見」(『敬天愛人』34号(西郷南洲顕彰会刊、2016年9月) を発表し、京都府行政文書、御花畑絵図(黎明館所蔵)を用いて御花畑について考察しました。
このブログは、投稿論文の内容紹介とその後の成果を広く公開するために立ち上げました。このブログを通じて幕末史研究に少しでも寄与できれば、光栄です。原田良子
掲載等:6月3日産経新聞「薩長同盟の地、御花畑「発見」原口泉 連載「歴史のささやき」を皮切りに、西日本新聞、京都新聞(「薩長同盟締結の邸宅、場所を特定 京都の研究家、文書で裏付け」6/11朝刊)、読売新聞、朝日新聞、南日本新聞に取り上げて頂きました。
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